商売道具の帽子がないことに気付いたのはこの日の昼。
もう退室の時間。
仕方なくそのまま山梨へ向かいました。
甲府に着いたら買おうか、いや、このまま行こうか。
迷いに迷いながら甲府へ。各駅電車の旅。
前日に衝撃の連絡をくれたハーパーズミル坂田さんが迎えてくれまして、車で湯村へ向かうことができました。
みんな大好き、坂田さん。
一番乗りでリハを終え、続々と集まる出演陣。
aroさん、リハ。

リハ後は近くの居酒屋「菊水」で素晴らしい料理たちに舌鼓を打ち、ライブスタート。
1番手は岩崎けんいちさんでした。
トップからロック。そこにあるもの、その先を歌う。
MCはふわっと。写真撮れなかったけど、心に刻まれてる。
そんな大先輩の背中を追いかけるように、いや、真っ向から立ち向かうように臨んだわたくし。

結果、帽子なしです。変なの!笑
しかし、まぁこの日は特に集中して臨めました。
そりゃあ、この出演者。客席には坂田さん。
そして、温かいお客さん。
いつも以上に熱がこもりました。
僕なりの闘い方で臨むと決めていた。
歌い方も歌うこともみんな違うんだから大丈夫さ。
届きますように。
そして、aroさん。

聞間拓さん。

この日はこの2人の先輩のスプリットツアー初日。
ここから2人の旅が始まっていく日。
そんな大事な日に呼んでもらえたのは本当に嬉しい。
だからこそ、僕自身も何かを脱ぎ捨てる日にしたかった。
結果、帽子を脱いでいました。
いや、それだけじゃない。
相変わらず2人のライブはすごかった。
特に拓さんからは目が離せず、ビシビシ心に届いてきて涙がこみ上げてきた。
心、震わしていこうぜ。
そこにしかないものがある。
どんな日常もどっちもライブだって本当に思った。

打ち上げではふざけたことしか言ってなくて、ほとんど何話したか覚えてないけど。
でも、あったかかった。それは確かに残ってる。
健三郎君も遅くまでありがとう。
結局、実家までaroさんが乗せてくれて、もう本当にすんませんって感じで締めくくっちゃいましたが。。
とにかくいい先輩に恵まれている。
いい音楽に恵まれている。人間に。
それは宝だ。キラキラしたまま温めて持ってたい。
地元でちゃんと感じれた大切な想い。しっかりと持って歩いていくのです。
そんな想いを胸に3/21は長野へ。
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